ヴィオラ奏者 細川 泉
Izumi Hosokawa
Profile
細川 泉 Izumi Hosokawa
京都フランス音楽アカデミーとシャンゼリゼ管弦楽団の共同奨学金を経て、サント・ヨーロッパ古楽音楽アカデミーに参加。京都市立芸術大学院在学中にヴィオラに転向し、同大学院を修了。
ジュネーヴ高等音楽院において、世界的ヴィオリストである今井信子氏に師事、室内楽をガボール・タカーチ=ナジ氏の元で研鑽を積み、2014年に修了。
スイスのヴェルビエ音楽祭に参加し、世界中から有望な若手奏者の集まるオーケストラであるVerbier Festival Orchestra 2014,2015,2016
で演奏。シャルル・デュトワ、ダニエル・ハーディング、イヴァン・フィッシャー、ヴァレリー・ゲルギエフ、ズービン・メーターなどの現代を代表する巨匠指揮者の元でオーケストラの研鑽を積む。
Harmonia Orchestraのウイーン国立歌劇場での、ウイーンフィルとの合同演奏会では首席奏者を務める。
ヴァイオリンを佐々木晶子、藤原郁子、木村和代、佐藤一紀、森悠子の各氏に、ヴィオラを安紀ソリエール、山本由美子、デヴィット・キゲル、今井信子の各氏に師事。
2014年9月に、青山音楽記念館バロックザールにてデビューリサイタルを開催。各方面から高い評価を得る。
長岡京室内アンサンブルメンバーとして演奏会へ出演し、室内楽奏者として高い評価を受ける。また日本では知られていないヴィオラのソロ楽器としての魅力を広めるべく、ソロ・リサイタル、新作の初演など積極的に演奏活動を行っている。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。
2017年日本演奏連盟と文化庁の主催でいずみホールにてソロ・リサイタルを開催。
新日本フィルハーモニー、東京都交響楽団など首席客演奏者としても出演。
2018年1月より九州交響楽団首席ヴィオラ奏者